神奈川県出身。東京大学理学部卒業、2021年3月同大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了、博士(理学)。2019年~2021年3月まで日本学術振興会特別研究員DC2、2021年4月から現職。
博士課程では、東南アジアでおよそ80万年前に起きたとされている小天体衝突イベント(オーストラリア-アジア・テクタイト・イベント)を研究対象にして、タイ・ラオス・カンボジア・ベトナムといった国々で野外地質調査を行ってきました。地球学研究センターでは、これまでの海外調査の経験を活かして、アナトリア地域の遺跡内部の地質学的調査や、遺跡周辺の湿地や湖沼の掘削調査に携わっています。